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秋田で広がる!スペシャルティコーヒーの魅力とコーヒーフェスの楽しみ方6選

この記事でわかること

この記事は、全国で盛り上がっているコーヒーフェスに興味がある!コーヒーフェスの楽しみ方を知りたいという方向けに作ったコーヒーフェスを楽しむための入門的記事です。この記事の執筆者は、元々缶コーヒーの世界しか知らなかったつなぐ珈琲の店主が執筆してます。記事の冒頭では店主の少年、青年時代におけるコーヒーとの出会い方に少し触れてます。タイパ重視で読みたい方は、冒頭(おばあちゃんとの思い出、青年時代の衝撃)をスキップしてお読みください。

冒頭スキップしてタイパ良く読みたい人はこちらをタップ

コーヒーといえば缶コーヒー。こんにちは。秋田でコーヒースタンド兼手焙煎ロースターを運営しているつなぐ珈琲ぽんです。実はぽんは小さい時、缶コーヒーがおやつのおともでした。オセロでおばちゃんに勝つともらえる賞品がジョージアのエメラルドマウンテン。そのブランドが好きで気付いたら、そのブランドを扱う飲料系の会社に新卒入社し、上京。そして、東京ではさまざまなカフェやコーヒー屋さんが溢れていることに感動しました。上京した約10年前、都内の清澄白河にオープンしたサードウェーブコーヒーの代表格「ブルーボトルコーヒー」で飲んだシングルオリジンのコーヒー。その当時東京駅近くにオープンしたばかりだった商業施設KITTE構内のサザコーヒーで飲んだパナマゲイシャ。そのコーヒーたちによって、コーヒーの新しい世界に足を踏み入れた想いでした。

「いつか…私も秋田でコーヒー屋さんを開きたい」そう誓って、3年前秋田に帰省し、いま秋田でコーヒースタンドを展開してます。徐々に秋田でもサードウェーブコーヒーが浸透してきている感覚があります。

前置き長くなりましたが、今回は永遠のコーヒーラバーつなぐ珈琲のぽんが、近年全国各地で開催されるようになったコーヒーフェスのおすすめの楽しみ方を6つに分けてご紹介します。ただあくまでも個人の意見です。あんまり考えずにコーヒーフェスでただただコーヒーを楽しむ!でももちろんいいと思います。
が・・・コーヒーフェスを通じてコーヒーの世界を広げていきたい方向けに紹介していきますね。
それでは一緒にコーヒーフェスの楽しみ方を読み進めていきましょう!


全国のコーヒーフェスや秋田でも大注目!そもそもスペシャルティコーヒーとは?

コーヒー好きの間で話題沸騰中の「スペシャルティコーヒー」。近年では「浅煎り」「フルーティー」「クリア」のような表現でコーヒーを楽しんでいる人も増えました。このスペシャルティコーヒーは、単に高品質であるだけでなく、香りや味わい、産地の特徴がしっかりと感じられるのが特徴です。さらにスペシャルティコーヒーは正直各協会、人によって表現が異なることがあります。ただ要点を2つにまとめるとスペシャルティコーヒーは「サスティナビリティ(持続可能性)」「トレサビリティ(追跡可能性)」が大切です。

秋田の方向けにスペシャルティコーヒーについて解説している記事もありますのでよかったらお読みください。


実は秋田でも、このスペシャルティコーヒーを味わうことができるコーヒーショップがたくさん存在します。また東北、秋田、全国各地でコーヒーフェスが開催されています。こだわり抜いたコーヒー豆や焙煎方法、淹れ方、さらには地域ならではの焼き菓子やスイーツとのペアリングも楽しめます。

ただ、正直、店舗ごとの違いを比較していくとなると大変です。

昨日飲んだコーヒーと今日飲んだコーヒー、なんか違う、で終わってしまうこともあります。人の記憶とは曖昧なものですよね。そこで、そんな方にオススメなのが、さまざま人気コーヒーショップを同じ場所で一度に味わうことのできる「コーヒーフェス」。

今回は、「コーヒーフェス初めてです!」という方向けに、コーヒーフェスでの楽しみ方6選をご紹介します。普段とはひと味違うコーヒー体験を、一緒に堪能しましょう。


秋田でも開催!コーヒーフェスの楽しみ方6選


1. こだわりのコーヒー豆と焙煎方法をチェック

コーヒーフェスでは、県内の地元コーヒーショップ、コーヒーロースターだけではなく、全国から集まるパターンも多いです。各店では、産地や味わいの違いを大切に、コーヒー豆の特徴を引き出す焙煎や抽出方法にこだわっています。例えば、エチオピア産の豆はフルーティで華やかな風味が引き立つ浅煎りに仕上げたり、マンデリンはその重厚な味わいを引き出す深煎りで焙煎されたりと、店主のこだわりが光ります。また同じグアテマラと言っても、地域、農園、製法が異なると全く味わいも変わります。さらには同じ焙煎度のようでもお店によって味わいが異なります。どうしてそのコーヒー豆を使っているのか、その背景と味わいの違いも紐解いていくとそのコーヒー屋の個性がより見えてきます。このような形で、お気に入りのコーヒーショップ、コーヒー豆を効率よく見つけられるのもコーヒーフェスの醍醐味です。ぜひ飲み比べながら、自分だけの好みを発見してみてくださいね。

ちなみにつなぐ珈琲では11月より秋田県での提供は初という「とあるアジア地域の特殊なスペシャルティのコーヒー豆」を仕入れています。実際私たちも農家さんと直接話、コーヒーを淹れてもらいました。そんなコーヒー農家さんの想いをつないで焙煎、抽出して消費者の方につないでいくことも格別のやりがいと責任も感じます。


2. 淹れ方を徹底比較!一杯ごとのこだわりを味わう

同じコーヒー豆でも淹れ方によって、味わいが変わるのがコーヒーの奥深さです。コーヒーフェスでは、各店がこだわりの抽出方法で提供しています。ハンドドリップでじっくり抽出したものや、エスプレッソ、エアロプレスで深い味わいを引き出した一杯など、バリエーション豊富です。淹れ方による味の違いを楽しみながら、店主が注いだ心と技術に触れてみてください。自分好みの一杯を見つけたら、おうちでも挑戦してみたくなるかもしれませんね。


3. 店舗ごとの個性あふれるコーヒー豆袋パッケージデザイン!ギフトにも

コーヒーフェスでは、各店舗がデザインしたパッケージを一堂に比較できるのも楽しみの一つです。コーヒー豆の豆袋にも、各店舗の世界観を醸し出すこだわりが垣間見えます。可愛いイラストや、シックで大人っぽいデザインなど、見ているだけでワクワクするパッケージばかり。どんなコーヒーフェスでも、各コーヒー店ごとにコーヒー豆やドリップバッグの販売をしていることが多いです。自分用にその日フェスに来れなかったご友人やご家族にギフト用ととしても喜ばれます。


4. 異なるコーヒー屋の雰囲気を楽しむポイント

コーヒーフェスには、地元、全国からコーヒー専門店が集結し、それぞれ異なる雰囲気の中でお楽しみいただけます。中には有名焙煎士、バリスタ率いる超人気コーヒーショップから、駆け出しのコーヒー屋、普段は店舗を持たず卸販売のみのロースターなど多種多様に集まります。コーヒーの香りに包まれながら、じっくりと出店されるコーヒーショップごとの雰囲気に浸ることができます。


5. コーヒーフェスでバリスタ、焙煎士と直接交流!スペシャルティコーヒーの魅力を深める方法

コーヒーフェスでは、店主やバリスタ、焙煎士と直接会話できる機会も。店舗やスペシャルティコーヒーについて質問したり、焙煎のこだわりを聞いたり、日常ではなかなかできないコミュニケーションが楽しめます。コーヒー文化を醸すプロたちが情熱を注ぐ姿に触れることで、さらにコーヒーの奥深さと魅力を感じるはずです。ぜひコーヒーショップのバリスタたちと会話を楽しみながら、コーヒー愛を体感してみてください。しかしながらどのコーヒーフェスもたくさんの人です。店舗状況次第では、なかなか会話ができない可能性もありますのでご注意ください。


6. コーヒーフェスなら一気に!コーヒーと一緒に楽しむべき焼き菓子・スイーツ

コーヒーフェスでは、コーヒーだけでなく、相性抜群の焼き菓子やスイーツも一緒に楽しめることが多いです。クッキーやスコーン、地元食材を使用したケーキ、スイーツなど、各店がコーヒーとのペアリングを意識したメニューを用意しています。コーヒーの味わいを引き立てるスイーツと一緒に、コーヒーフェスをご堪能ください。


まとめ:秋田でお気に入りのスペシャルティコーヒーを見つけよう!

秋田のコーヒーフェスは、スペシャルティコーヒーを愛する方々が集まり、新たな味わいを発見する絶好の機会です。各店舗のコーヒー豆の違い、焙煎や淹れ方のこだわり、素敵なパッケージ、店主との交流など、一杯のコーヒーあなたの世界をきっと穏やかに広げてくれると思います。そして秋田でお気に入りのスペシャルティコーヒーを見つけ、ぜひご自身のコーヒーライフに新しい彩りを加えてみてくださいね。

ちなみに現在、つなぐ珈琲コーヒースタンドでは毎日コーヒーがお得に飲むことができるサブスク会員を2号店、3号店限定で期間限定で募集してます。また、通販でもつなぐ珈琲のコーヒー豆やドリップバッグの定期便という形で毎月5日発送でお届けしてます。こちらも現在最大20%オフになるキャンペーンを2024年11月1日まで開催中です。ご興味あるコーヒーがお好きな方は是非お問い合わせください。

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